Panasonic Full HD 3D
本日は雑誌Best Gearの取材で、有明にあるPanasonicさんの展示・イベント施設「Panasonic Center Tokyo」にて、フル・ハイビジョン3D映像を体験してきました!

Panasonic Centerに到着。壁面にソーラーパネルが設置されています。


ガジェットライター、タキタ氏(@samurai1575)が走ってきます。おーい!

これまたキレイなエントランスを抜けていきます。

ここではサイトにもあるように、いろんなイベントや展示品を誰でも入場無料で楽しめるんですが、今回我々はエレベーターに乗って、一般公開されていない4階”テクノロジー&ソリューション ideas”のフロアへ。ドキドキ。

受付。

日本とアメリカの国旗が飾られており、この会議室の中でなにやら日米幹部のどでかい会議をしているらしいんだぜ。そんな部屋の前を白Tシャツでわらわらと通り過ぎる6人の男たち。
そして別室で、広報のとてもエラい人である笠さんに、すごく分かりやすく仕組みを一通り説明して頂いたあとに3Dシアターの方へ。

これが3Dメガネ。左右の色が違ってますが、これは電極によって、左右の面が高速で交互に塞がれていることによるもので、パッと見分かりにくいんですが、よーく見るとパタパタしています。映像側はこれと同期連動して、右目用の映像、左目用の映像を交互に見せることで、ヒトがひとつの立体映像と認識できるのです。
今までは立体映像というと、一画面のなかに、両目用の二つの画面を無理やり映していたために、画質自体が実質半分になってしまっていました(赤青メガネのヤツはチラチラするイメージありますよね)が、この新技術によって、メガネのほうでそれを制御することにより、フルハイビジョン画質のままの立体化に成功しています(”ほぼ”チラりません)。

やる気まんまんのGear Raggaクルー。ちなみにこのメガネにもバッテリーは入っていて無線でデッキ側と同期してるわけですが、軽い! んで一応まだ試作品ということですが、出来上がりには、画面の中の外人さんがしてるぐらいのデカさにして欲しいなーとか思います。

103インチのFull HD 3D対応プラズマディスプレイ。画面上部左右にあるのが3Dメガネとのセンサー。もちろん製品版では引っ込むとのこと。奥にある3D対応Blu-Rayデッキも外見は至ってシンプルで意外なほどコンパクト(試作機のため拡大禁止)。ケーブルはHDMIなんですが、より情報量の多い新しいタイプのHDMIになるらしいです。
そして受付嬢のお姉さんの司会により、まずはFull HD 3D Special Site内の説明動画を2Dで見たあとに、いよいよ3Dムービーへ。
まずいきなり始めのロゴからグワッと立体でかなり感動なんですが、流れてきたのがPixarの次回作「UP(カールじいさんの空飛ぶ家)」の予告編!!当たり前ですが、見慣れたあの予告(Trailer B)が全部立体になってました!!もういろんなところがグングンきたりドーンと遠かったり。もちろん意識して作ったんでしょうが、例えば例の犬の毛並みとか見ていると、Pixerが2Dの時点で極めてきた「リアルさ」が立体でさらに活かされているような気がしました。
そしてそのあと流れてきたのは、大きくスポンサードしていた去年の北京オリンピックの映像。もうこれは圧巻でした。この時点で目が慣れてきたせいもあって、あの一糸乱れぬ団体でのセレモニーパフォーマンスや、競技の様子、特にサッカーのゴールシーンとスキーの選手が真横を抜けていく様など凄い迫力でした!雄大な景色なども、本当にフルハイビジョンのままで奥行きを持っています。
見始めてから1、2分間は脳が慣れていないためか、どうしても奥行きの中の真ん中にまず焦点を当ててから探してしまうようなかんじでしたが、それもすぐに慣れて、かなりの「没入感」でした。
さらに最後に、おまけでグランドキャニオンなどの景色をおさめた立体ムービーのサンプルを見せて頂き、試聴は終了。そして雑誌用の写真を撮影。
さらに別室に戻って、いろいろ質問したり、お話を聞く。笠さんはホントにエラい立場の人なのにすごく温かく迎えてくださって感謝。ハードの話をしてるときの生き生きとしたお姿に、かなりプロのガジェッターのニオイを感じました(もちろんプロ中のプロなんですが、楽しんでらっしゃるという意味で)。ウワサではどこかに「Ryu’s Bar」と呼ばれる、他社のも含めた(!)最新家電のフラッグシップが大集合している”かくれが”があるらしい。行きたい。夕方6時頃に行きたい。
以下、伺ったいろんな話
・すでに2D/3D共に公開中の映画「BOLT」の売り上げの40%は3Dによるもの。
・FULL HD 3Dはまず来年は映画館で、そして再来年には家庭用として本格的に普及させていく見通し。
・立体映像の処理については今なお開発中で未定の部分もあり。例えば字幕をどう配置するか、メニュー画面はどうするかなども未定。
・過去の作品の3D化も各社検討中。
・ジェームズ・キャメロンはつくるのが遅い。
以下、3D以外の雑談
・すでに発売されている、立体じゃない方の(普通の)同社の世界最大103インチプラズマディスプレイ(約600万円)は日本でもすでに個人宅で400台、世界では5000台も売れている
・それを、ひとりで4台買ってくヤツもいた
・やっぱりドバイで売れている
・液晶ディスプレイは小さい画面に向いていて、プラズマディスプレイは大きい画面に向いているため、同社ではどちらも工場に生産ラインを持っていて、製品ごとに作り分けている。
などなど、その他たくさんの興味深いお話、ありがとうございました!
しかし本当に今回は未来を垣間みたような、貴重な体験をさせてもらって興奮して長々書いちゃいました。今後さらに進化して精度増していくことと思いますし、これは期待大です。3D化によって、より大きいスクリーンで、より先行して劇場で見るというメリットももっと出ると思いますし、家庭用としてもゲームなどに応用してくれたりすると面白くなりそうです。
その他の様子なども次号の雑誌「Best Gear」(10月16日発売)紙上にて公開!!check dat !!
Panasonic FULL HD 3D Special Site (立体映像の紹介ムービーがすごく分かりやすいのでどぞ)
http://panasonic.co.jp/3d/












