NHKスペシャル「原発解体〜世界の現場は警告する〜」(2)

【動画】http://t.co/Gjfv30wN

(2)

図面が見つかっても汚れなどで見えないものも/日本原子力発電 松本 松治 副社長「昔のことなので図面を残す考えはなかった」と笑顔で今さらなコメント

解体担当者が当時の技術者を訪問/昭和35年から完成まで担当した技術者 林 勝さん(71歳)「解体を考慮してない建設工程なので難しい」→時間との戦い。東海発電所の原子炉の解体は2年後(2011?)

これまでに閉鎖された原発は世界で107基/日本より10年先に原発導入のヨーロッパ/ドイツでは32基のうち15基閉鎖

14年前に閉鎖したドイツのビュルガッセン発電所でも解体を考慮してないために問題が/解体の専門家 ヘンゲルハウプトさん「ロボットの遠隔操作は、長い時間、高い技術、コストがかかる」

ビュルガッセンの原子炉解体現場は、撮影が20分以内に制限されるほど高レベルの放射線量/14年経っても1900マイクロシーベルト。これは一般の人が1年浴びて差し支えないとされる放射線量を30分で被爆する量 

原子炉内の高い放射線は金属の<放射化>によるもの/核燃料から出る中性子にさらされたため金属の性質が変化し、自ら強い放射線を出すようになる。長い間運転した原子炉は”全て”このような状態になる

ビュルガッセン発電所を解体するのは、世界で最先端の解体技術を持つ企業、エアランゲン社/その除染研究センターの技術では、今では細い配管の中でも放射線を取り除ける。/それでも、原子炉は放射化のために容易ではない。表面しか取り除けない。

1年かけた原子炉解体計画→2基の別々のロボット/一台は高圧で噴出する金属を混ぜた水で内部をリング状に切断→溶接の幅が図面と違うため切り残しが出る問題が/解体は7年遅れる見込み→それによって費用は当初の900億円から1.5倍の1300億円に

<放射性廃棄物の問題>/すべての廃棄物を埋められる処分場を持つ国はひとつもない

今年(2009年)5月、ドイツ ザルツギッターで処分場の建設反対デモ/ドイツ中部、17年前に閉鎖された、アッセ元処分場は地下深くにある。/閉鎖に至った騒動がある

ドイツ政府は安定した地質と住民に説明していたが、595メートルの深さで、壁が塊になってあちこちで崩れる現象が/さらに地下水が漏れ出していて、汚染が広がる恐れも/過去に持ち込まれた廃棄物も今も埋められたまま/国は施設の悪化を10年近く公表しなかった

ドイツ放射性廃棄物管理委員会 ミハエル・サイラー委員長「廃棄物の最終的な解決方法を見出した国は世界のどこにもありません

(3)に続こかな


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